もし、昨年施工していなかったら225頭の牛が転倒で死んでいた。
弊社が床面施工をした50件のアンケートでわかった事です。
施工前の1年間の(転倒起因の)廃用頭数は260頭
施工後の1年間の(転倒起因の)廃用頭数は35頭
廃用の抑制率は-86.5%です。牛が救えます。
(2019年国際蹄病学会発表・2015-2017施工牧場50件・対象頭数11889~12245頭調査)
わかりやすくすると
施工前の1年間10頭を転倒起因の廃用で失っている牧場ならば、
施工後の1年間で廃用を1.35頭に減らせる見込みになります。
施工後多くの牧場で転倒起因廃用0頭を達成しています。
2019年満足度調査では50件全ての施工牧場から満足とご評価いただきました。
施工費用は1㎡=1200円 から : 目安100頭牛舎で約70万円です。
1年目から元が取れるケースが多いです。
スリップ事故起因で牛を悪化させる&失う前にご検討ください。
(施工総面積300㎡以上の注文は1㎡=1200円(税込1320円))
(施工総面積300㎡未満の注文は1㎡=1500円(税込1650円))
滑る床面は、体に外傷的トラウマと脳に心理的トラウマを与えます。
心理的トラウマによる大きな損害についてお話しします。
滑る床面では、股裂転倒しなくとも、牛の行動が消極的になります。
元気よく生活する事が怖くなるためです。
滑る床面が引き起こすマイナスは転んで怪我や廃用になる牛。だけではありません。
心理的なトラウマを抱えて怯えて生活している牛群にも、悪影響があるのです。
牛体。乳量。受胎率。生産寿命。各種病気のリスクに悪影響を与えています。
「施工後にめっきり発情兆候が明瞭になった」という感想が多く寄せられます。
ぜひ床面滑り止め施工をご検討ください。
この環境が工事専門業者との違いです。
施工した床が、牛や蹄にどんな影響を与えたかを年3回ペースで直接確認しています。
また、長く付き合う農家さんからの率直な意見や感想を貰えます。
削蹄師としての蹄・牛の知識をダイレクトに床面施工に活かす企業はおそらく弊社だけです。
私たちの施工は事故減少+健康な蹄+健康な牛にする床面施工です。
数値的裏付けのある効果的な溝をあなたの牧場で施工できます。
施工して3年経過した床面:最上部の動画と同じ牧場です。
施工前と比較して、牛は安心感を感じて生活しています。
溝の寿命は、コンクリート強度に比例して長くなります。
こちらの資料をご活用いただくと、滑り止め効果期間を最長化できます。
→床面施後のご注意(資料)
通常進陟のM施工では、300頭牛舎を1日で施工完了できます。
工事期間が長いと、牛をどこへ移動するか等の課題が増えてしまいます。
私達の施工は牛・農家さんにできる限り負担が少なく短時間です。
全体の8割の牧場はM施工で対応できます。
(施工総面積300㎡以上の注文は1㎡=1200円(税込1320円))
(施工総面積300㎡未満の注文は1㎡=1500円(税込1650円))
100頭ペン施工費用× 5.5 = 550㎡× 1320 = 税込72万6000円
100頭規模でおよそ税込72万6000円になります。
満足度調査からわかるように満足していただける自信があります。
1年目から元が取れるケースが多いです。
牧場ごとに、飼養・規模・元溝寸法・事故多発地点・課題・費用・要望はそれぞれです。
お客様と実際の床面を見て、会話してベストな施工を決定するスタイルです。
お客様の要望が第一優先ですが、私達の150以上の施工実績とデータから
ベストと考えられる助言をさせて頂いております。
元々の溝の状態にもよりますが、M施工でほぼ全ての牧場の床面改善が行えます。
お客様自身で決めなくても大丈夫です。
全国さまざまな牧場の床面を施工してきました。
効果のある溝・効果の弱い溝・マイナス効果を生む溝の3種類があります。
どんな溝施工が良くない?なぜ良くない?を簡単にまとめました。
実例1:効果の弱い溝について
打ち合わせで使用する立体サンプル と 既存溝 を比較してみましょう。
実例2:マイナス効果を生む溝について
この床は なぜ危険なのでしょうか?
過剰摩耗はとても危険です。大損害を生みます。
最悪の場合は、牛群全体が歩行困難に陥る実例もあります。
弊社では摩耗面を直す施工依頼も対応できます。
床面は回復しますが、牛の回復には時間を要します。
牛のための滑り止めは、物理に基づいた溝でなければいけません。
間違った業者に依頼すると、施工前よりもマイナス効果になり得ます。
床面は良くも悪くも牧場経営を大きく作用します。
私達は、データを取得して、改善に活かすことを継続します。
同時に、より安定的で革新的な成果を生み出すために、
協力関係にある国内外のパートナーと連帯しています。
安全かつ効果的な施工を皆様にお届けしています。
私達のゴールは、削蹄師としての本職と変わらず牛の健康です。
ご興味のある方は、お早めにご連絡ください。
施工していなかったら廃用になる牛が施工すれば、平均で86.5%は救われます。
エリアごとに施工をしているため、タイミングによってはすぐに施工が可能です。
エリアごとの施工のため、予約のタイミングが早くてもお待ち頂くことがございます。
あらかじめご了承ください。不明点や質問もお気軽にお問い合わせください。
新築で溝をつける方法は2つあります。
スタンプ式:生コンの状態にローラーやトンボでスタンプする施工。
カッター式:硬化済みコンクリにダイヤモンドカッターで切る施工。
ダイヤモンドカッターによる溝切りの特徴は、
スリップ事故防止機能が高い=直角エッジ溝が切れることです。
スタンプ式は非常に施工が難しいです。
①溝入れのタイミングが重要です。早いと垂れてしまいます。
②遅いと深い溝に仕上がらない&エッジがギザギザになっしまいます。
③砕石を沈めないと、引っかかって、ギザギザになってしまいます。
作業性を向上のため、生コンに水を多く混ぜれば強度が下がります。
経験者からのアドバイスは、空きスペースで10㎡施工練習を繰り返す事だそうです。
以上のことを踏まえて、弊社ではダイヤモンドカッターを用いたカット溝を
推奨しています。尚、多くの牧場ではスタンプ溝で施工されています。
スタンプ溝跡があっても、その上からも弊社溝切り施工ができます。
施工床面積㎡の計測誤差は(±20%以内)でお願いいたします。
→ここをクリックしてご注文ページへ進めます。
施工訪問予定が立ち次第ご連絡致します。
ご注文から施工までの期間は、早ければ数日ですが、長期お待ち頂く場合もございます。
・施工日を早めるコツについて
注文の多いエリア、注文が早い方が多いエリア、を総合的に判断して、施工の順序を決定しています。
可能な限り知り合い牧場様に紹介の上、まとまった数が集まるようにして頂けますと幸いです。
(離島や遠隔地などで件数・平米数が少ない場合は、移動費用の関係で伺えない場合がございます)
・北海道の牧場施工について
北海道へは毎年1〜2ヶ月間滞在して、施工しています。来道してから注文を受けるケースもあり、
可能な限り対応しますが、翌年までお待ち頂く事もございます。早めにご予約いただけますと幸いです。
(施工14日前〜施工前日の間に、床面と壁面の準備をお願い致します。)
・床面について
床面に硬まった汚れがある場合は、スコップや重機で落としておいてください。
汚れの厚み分、施工溝は浅くなります。(高圧洗浄機が有効な場合もあります)
ゴムマットを剥がした際の金属のボルト等は床面から外しておいてください。
機械の故障原因となります。
・壁面について
溝切りの機械は壁面に沿って溝を切ります。壁面に凸物は、避けて施工となります。
凸物を一時的に外して頂ければ、その下も施工できます。
特に床下30cmは固まった凸汚れがあります。スコップや重機で落として頂ければ、その下も施工できます。
(機械サイズ上、120cm以上の高さの凸物は問題になりません。)
・スタッフ1名選出について
牛移動と施工前徐糞のために牧場スタッフを1名選出して頂くようお願い申し上げます。
事故なく進めるために牧場の方に主導で移動徐糞をお願いしております。
・施工費用についてm施工で、ほぼ全ての牧場が施工できます。
施工当日、実際に床面を見ながら施工種類を決定します。
助言をさせて頂く場合もございますが、牧場主様のご意見を最優先で決定します。
(施工総面積300㎡以上の注文は1㎡=1200円(税込1320円))
(施工総面積300㎡未満の注文は1㎡=1500円(税込1650円))
・施工速度について
300頭規模ペン=通常1日完了です。
・施工の流れについて
ペンごとに施工を行います。ゲートや柵やロープで仕切ることで、
水槽側に牛を寄せて、飼槽側を施工して、牛を移動して、水槽側を施工します。
上記が叶わない場合は、待機場や他の場所へ牛を移動して施工することも可能です。
・新築牛舎の方への要確認事項
施工後に砂が残ります/コンクリートを削って出た砂が施工床面に残ります。
水洗い掃除をご希望の場合は掃除費用1㎡=500円(税込550円)が別途必要となります。
水洗い掃除をご希望の場合は注文時にその旨必ずお知らせください。
・注意事項
施工音が出ます/近隣に住宅がある場合は音が出る旨をお伝えください。
施工時に粉が舞います/必要がある場合はカバーもしくは移動をお願い致します。
施工後に砂が残ります/コンクリートを削って出た水を含んだ砂が施工箇所に2mmほど残ります。
施工床付近の床や壁等に水を含んだ砂が付着する場合がございます。新築等で汚れては困る場合はあらかじめ養生をお願い致します。
施工ご予約フォームこちらです。
施工後のお客様は 床面施工後の注意 を必ずチェックしてください。
ご協力いただける方は、施工後アンケートフォームにご協力ください。